「知識」と「情報」の違い

※編集中です。

 

英語にするとknowledgeとinformation。

影と陰、shadowとshadeのように、 日本語と英語
でも言葉、或いは概念として分けられているものも
あれば、例えば「紅葉」に値する言葉は英語にはあ
りません。 日本語でも英語でも言葉として分けられ
ている、ということは、そこには明確に違う何かが
ある。という事です。

情報


知識と情報、さてこれは何が違うのでしょうか?


まず、情報です。情報は、「人が他者に伝える単
一の事柄」です。


あそこに新しいお店が出来た。
あのチームとあのチームが試合をして結果はこうだった。
令和は2019年から始まりました。


など。情報とは、情に報と書くところが正確な事実
を知る事の難しさのように思いますが、単純な事実
に近い、軽く、シンプルなものです。

一方、知識です。知識は「(一つの分野における)総合
的・体系的な見識」です。


おいしいお店に関する知識
Jリーグに関する知識
和暦に関する知識。


これもまた、知ることを織る、と書いてありますので
、情報や体験が編み上げられたもの、とも言えるでし
ょう。


知識に関しては、その量・正確性順に  説→論→学 
となります。


一つの特定の事柄に対して、幾つかの情報から、こう
いった事が言えるのではないか、という簡単な推論を
立てる事ができます。あの選手はこういう経歴で、戦
績は◯戦◯敗だ。きっと将来は有望だろう。といった
ものです。


論文。というものがありますが、論文を書くには、参
考にした書籍を明記します。お題に関する何冊かの本
を読み、それらを繋げたり考えたりしたものをアウト
プットすることで、新たな論が生まれます。説よりは
多くの情報量を含みますが、一個人の感情ある人間を
経由していますので、それが有益なものであるか・正
しいものであるかはピンからキリまでです。


学生が単位を取るためになんとなく書いた論文。と、
学者が世の中に貢献するために書いた論文。とではそ
の密度と正確性には天地の差があるでしょう。



経済学、心理学、経営システム工学、と数多あるこの
学、というのは相当度な人類の失敗や成功、知識や経
験が詰まったもの、と言えるでしょう。なぜ学識があ
ることが尊ばれるのか。これは、単純な情報が山のよ
うに積もったものであり、かなりの正確性と強度があ
るもの。だからです。


ただ、この学には大きな難点が2つあります。


①人々の生活や仕事に対しての即効性の有無。です。
まずもって、密度が密度ですので吸収するのに時間が
かかる、更には、日々の生活にこういった学がどのよ
うな形で役立っているのか。これは学者も実感はし得
なければ、サラリーマンもなかなか有効に使えない、
われわれ一般人としても身近なものとは思いにくい。
というところがあります。


②学といえどその全てが真理というわけではありませ
ん。幾らその情報量が凄まじく、篩にかけられた論の
集大成、といえど、それが100%正しいとは言えませ
ん。学には先人達の多大なる労苦が含まれているので
、そうそう簡単に否定できるものではなく、強度があ
ります。上手く用いる分には強い味方ではありますが
、既成概念を覆そう・イノベーションを起こそう、と
言った時には、常識的なこと、を超えて知性で綿密に
編み上げられた高度な常識、のようなものですから、
そう言ったユニークなアクションに対しては分厚い壁
のような存在になる可能性もあり得ます。

知識も情報もようは使いよう、あれ?バカとハサミ?
ではないですが、それらをどう用いて、有意義な人生
を送るかですね。


では、どういった知識や情報が有益なものなのか。
ですが、これは簡単。


知識に求められるのはその正確性ではないでしょう
か。わざわざ難しい事を学び、解釈して応用してみ
た、なのに全く思う結果が得られなかった。これで
は困ります。


また、情報に求められるのはその速さ・新しさ。で
しょう。明日の天気が知りたいのに、予報を聞けた
のが2日後だった。これでは当たっていようがいま
いが、問題外も問題外です。

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